◆ 日月潭紅茶 ◆ 台湾産の紅茶 というと意外に思われるかもしれませんが、実は台湾は、地質や気象条件がインドのアッサムに似ていることから、紅茶の生産に適しています。
外貨獲得のため 紅茶の生産が盛んに行われていた時期もあり、1937年には欧米向けの輸出だけで約6,000トンにも のぼっていました。
しかしながら、安価な海外製紅茶の勢いに押され、台湾茶の生産は衰退する紅茶に替わって 半発酵茶に移行していきました。
ところが、長い年月をかけて開発した台茶18号”紅玉”によって、1999年から台湾産の紅茶の生産が活発化していくことになります。
当店で取り扱いの『日月潭紅茶』は、日本人農業技師の新井耕吉郎が約60年の歳月をかけ品種改良した 台茶18号”紅玉”という、野生の茶樹である阿薩姆茶品種とミャンマーの大葉種烏龍品種をブレンドして作った、新しい品種の紅茶です。
産地は台湾中部の南投県魚池郷、台湾最大級の景勝地として名高い「日月譚(リーユエタン)」という湖の周辺地域で、寒暖の差が大きく 自然豊かな標高800m程の斜面一帯は紅茶の産地として有名な場所です。
すっきりした飲み口でありながら香り豊か、上品な甘みとまろやかさでとても人気があり、インドやスリランカ産の紅茶よりタンニンが少ないため、飲みやすいのが特徴。
渋みの苦手な方にもピッタリです。
茶園や製茶師により 紅玉の風味は様々ですが、良品の紅玉はいずれも他にはない付加価値や特徴的な風味を持ち、高値で取引されます。
台湾産の紅茶が 一般的に販売されている紅茶よりも高価なのは このためです。
爽やかに香る、熟した果物のような奥ゆかしい香りと芳醇な中にあるかすかな甘み、渋みのない まろやかな味わいが魅力の台湾紅茶の逸品を、是非ご堪能ください。
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実際にご利用いただいたお客様からの 日月潭紅茶(ティーバッグ)のレビューです★
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